共謀罪賛成議員落選運動

―共謀罪法案に賛成か反対かお伺いできますか？
（担当）「まだ審議中なので賛成も反対もありません」
―ですが、審議をするためには、賛成か反対かというご意見を表明する必要があるのではないですか？政府案に対するご意見なども伺いたいと思うのですが。
「少々お待ちください」

（担当交代）「私たちとしましては、政府案が変な方向に行かないよう、この前のように変な強行採決をする気にさせないよう、しっかりと監視をしていきたいと考えています」

―法案に賛成か反対かという点についてはいかがでしょうか？
「賛成反対というのはないんですよ。というのは、山口はご存知の通り、郵政民営化についてしっかり審議をしてくださいと言ってきたことによって、自民党を追い出されてきたわけですからね。とにかく審議をしてください、というのが私たちの立場です」

―日弁連は共謀罪を新設しなくても条約には対応できるという意見書を表明していますが？
「ですから、それも一つの考えとして、多くの考えを審議の過程で取り上げていきましょう、と言っているわけです。多くの意見を聞かずに賛成だ反対だという資格は議員にはありません。ですから、今の時点で賛成だとは言いません。いろいろな意見を聞いてから立場を決めるのが議員の仕事です。自民党も世論をかなり気にしていますので、自民党がおかしなことをしないように、どうかしっかりと監視してください。この件に関しては、うちよりも法務委員会委員長の七条さんと筆頭理事の棚橋さんに訴えるのが断然効果的ですよ」

―実は先ほどお二人にも電話をしたのですが、もう事務所にいらっしゃいませんでした（笑）
「（笑）そうですか。ぜひ頑張ってください」（2006年11月2日 管理人との電話でのやり取り）